便利屋さんを選ぶ方法、見積り、そして当日。引き受け側と 依頼側が若葉マークだった時、失敗など色々な出来事が起こります。

以前に引っ越しをした時のお話です。
単身で以前に引っ越しをした時のお話です。単身での引っ越しでした。
引越し業者を探すというところから始めました。
色々なツールを使って、一番安くなる方法を探してみました。
先ずは、大手引っ越し会社のホームページにアクセスして、シュミュレーションをしてみました。
大手は、10万円前後で、予算に合わなかったです。
値引きは無く、お米などの商品のプレゼントがありました。
しかし、私は、そのような景品には興味がなくて、できるだけコストを低くと考えていました。その後も、色々調べた結果、地域情報誌に記載されていた便利屋さんが一番安値でした。
見積り無料と掛かれていたので、一度見積りに来てもらいました。30代の男性が一人来られました。
引っ越し先は、地域内だとお伝えし、段ボール箱10個ほど、エアコンの取り外し、新居に取り付けも含めて、4万円くらいでとの見積りで、即決しました。
引っ越し当日、男性二人で来られました。
一人は見積りに来られた方で、もう一人はその方のお父との事でした。
たぶん、60代後半くらいに思いました。
私は大丈夫かな？と思っていました。
最初は、スムーズに進んでいました。
ところが、DVDやCDの入った段ボールを運ぼうとされた時、中身が分からず、軽い物だと思ったようで、持ち上げられず、困った感じで、息子さんを呼び、手助けをしてもらって運んでいました。焦ったのか、一気に汗が吹き出して、辛そうでした。
私も、申し訳なくて、重くてすみません。と謝罪しまし、手伝いました。
その後、体力的に難しくなったのか、座り込んでしまいました。
色々、励ましの言葉を掛けたのですが、辛いのは変わらずでした。チラッと話し声が聞こえてきたのが、『話が違うだろ。軽量じゃない！』と。
男性は、便利屋さんの仕事を始めたのが最近で、引っ越しの案件は初めてだったようです。
詳しく中身を聞かずに、段ボール何個で、アバウトに見積りをしたのでしょうね。初めて、もしくは、経験が浅いのなら、引っ越しのノウハウなど、十分調査し、どのように進行していけばいいのか等、色々考えてから行動すれば良かったのではと思いました。
お客が、作業者の体の心配をするのは辛いです。ケガをされたり、倒れられたりすると困ります。
便利屋さんを起業することは、たいへん良いことだと思います。
この仕事を起動にのせて、希望をもち、夢を実現させる事は素晴らしい事です。
この案件で、これからどうしていけば良いか、悪い点はどこだったか。今後の仕事のあり方を勉強されたことでしょう。
畑違いの仕事を簡単には出来ないです。
便利屋さんというのは、多岐にわたる事業をしなければなりません。
たくさんの情報をとらないといけないですし、スキルを要するものもあります。
簡単には起業はできないと思います。
今回の事は、お年寄りのお父さんを手伝わせたのが、悪かったのではと。
息子さんと同年代の方であれば、短時間に引っ越しを完了させたのではないでしょうか。
私も金額だけで決めずに、便利屋さんの起業年数や、今までの業務内容をお聞きすれば良かったと反省しています。
エアコンに関しては、素人の施工だったので、ホースを通した穴と壁の接着が不十分で隙間が空いています。それに、室外機を緊急出口の上に設置されており、後日大家さんに指摘されました。
しかし、今後のために、良い経験をしたと思います。
あの便利屋さんは、現在どうしているのかな。まだ
お仕事をされているのかな。お父さんはお元気でいらっしゃるのかな。とたまに、思い出します。
失敗をプラスに考えて、どんどん色々なお仕事を続けていって、絶対に夢を叶えていると思います。
便利屋さんに依頼して、活躍ぶりを、見てみたいです。